インスタ活用講座第2回:ファンを作る!魅力的な投稿コンテンツを作成する11の秘訣

トータル山本

こんにちは、トータル山本です!

今回は、SNSのフォロワーがなかなか増えない、投稿が伸び悩んでいるという皆さんに向けて、魅力的なコンテンツを作成する11の秘訣をお伝えします。
お金や人間関係、日常生活など具体的な例を交えながら、視聴者の心を掴むポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

1. 禁止 “見ちゃダメ” と言われると見たくなる

人間って「禁止」されると逆に気になっちゃうんですよね。
例えば、「絶対に見ないでください!」なんてタイトルを見ると、ついついクリックしてしまうもの。
これは「心理的リアクタンス」と呼ばれる現象で、禁止されると人は自由を取り戻したくなるのです。
特にSNSでは、こうした人間の心理をうまく利用することで、クリック率やエンゲージメントを高めることができます。

具体的な例を挙げると、ダイエット系のコンテンツでは「食べると太るNGフード」とか、「絶対にやってはいけないダイエット法」など、ネガティブなワードをタイトルに使うと効果的です。
禁止や否定の言葉が含まれることで、逆に人はその内容に興味を持ち、何がNGなのか、どれだけ危険なのかを知りたくなるのです。

ただし、注意が必要なのは、こうした手法を乱用しすぎると視聴者が疲れてしまうという点です。
信頼性を損なわない範囲で適度に使うことが重要です。
過剰に煽りすぎると逆効果になる可能性があるので、適度なバランスを意識して活用してみましょう。

2. 意外性で脳を揺さぶれ‼”え、そうなの?”を引き出す

誰もが知っている常識や当たり前だと思っていることを覆す内容は、人の目を引きます。
例えば「牛乳は体に悪い」や「プロテインは筋肉にならない」といった具合に、意外性のある情報を提示しましょう。
ただし、情報の正確さはしっかり確認してね!

意外性を持たせたコンテンツは、視聴者の脳を刺激し、興味を引きつける力があります。
これは「驚き効果」とも呼ばれ、視聴者の記憶に強く残るため、長期的なエンゲージメントを得ることができます。
また、意外な情報はシェアされやすいという特徴もあります。
例えば「実は多くの人が間違えている○○の使い方」といったタイトルで、思わずシェアしたくなるような内容を作ることで、フォロワー数の増加にもつながります。

注意すべきは、意外性を狙うあまり、誤情報や誤解を招く内容を発信しないことです。
情報の裏付けをしっかり取り、信頼性のあるソースをもとにした意外な事実を伝えることで、視聴者との信頼関係を築くことができます。

3. 失敗談で親近感UP! 完璧よりも人間らしさ

完璧な人よりも、ちょっとした失敗談がある方が親しみを感じませんか?
自分の等身大の姿を見せることで、視聴者に「この人も私と同じなんだ」と共感してもらえます。

人は完璧な存在に憧れる一方で、現実的には自分と同じような失敗や悩みを抱えている人に強く共感します。
これは「共感効果」と呼ばれ、自分と似た経験を持つ相手に対して親近感を覚え、信頼感が生まれやすくなるからです。
例えば、ビジネスに関する投稿で「初めて起業したときは全然うまくいかなかったけど、○○を試してから状況が変わった」といった失敗からの学びをシェアすることで、視聴者は「自分も頑張れば成功できるかもしれない」と思えるのです。

また、失敗談を語ることで自分自身の人間味を見せることができ、それが結果としてファンの獲得につながります。
失敗談は隠すべきものではなく、むしろ積極的にシェアすることで、視聴者に対して「自分も失敗していいんだ」と思わせるメッセージを届けることができるのです。

4. 危機感を煽る “見ないと損する”と感じさせる

「これを知らないと損します!」みたいな少し焦らせるようなフレーズも効果的です。
「この方法を知らないと、お金が貯まりません」など、視聴者に「知っておかないとヤバい」と思わせることで注目を集めましょう。

人は損をしたくないという気持ちが強く、これを「損失回避バイアス」と呼びます。
この心理を利用して、「知らないと損する情報」を発信することで、視聴者の興味を引き、コンテンツに引き込むことができます。
例えば、「○○を知らないとあなたの収入は増えません」や「これをやらないと時間の無駄です」といったメッセージを使うことで、視聴者に「見なければならない」と感じさせることができます。

ただし、過度に煽ることで視聴者にプレッシャーを与えすぎてしまう可能性もあります。
危機感を煽る際には、適度に安心感を与えるようなフォローも入れておくと、視聴者が疲れずにコンテンツを楽しめます。
「これをやれば損を回避できますよ」という前向きなメッセージを最後に加えることで、視聴者に対してポジティブな感情を引き出すことができます。

5. ビフォーアフターで劇的変化を見せる!

ダイエットや美容系の投稿では、ビフォーアフターの写真や動画が鉄板です。
劇的な変化を見せることで、視聴者に「自分もやってみたい!」と思わせることができます。

ビフォーアフターは視覚的に変化がわかりやすく、視聴者にとって非常に刺激的です。
変化の過程を見せることで、視聴者に対して「自分もこの方法を試せば同じような結果が得られるかもしれない」という期待感を抱かせます。
また、変化のプロセスを詳細に説明することで、視聴者が行動を起こすための具体的なステップを提供することができます。

例えば、ダイエットのビフォーアフターであれば、「この3つのステップを守れば、たった1ヶ月でこんなに変わります」といった具体的な方法を紹介することで、視聴者に対して行動を促すことができます。
また、美容系であれば「たった2週間で肌がこんなにきれいに!」といった形で、変化の速さや効果の大きさを強調することで、視聴者の興味を引きつけましょう。

6. 音源選びは慎重に!動画の雰囲気に合ったものを

リール動画では、音源選びがとても重要です。
人気の音源だからと言って、どの動画にも合うわけではありません。
動画の雰囲気に合った音源を選ぶことで、視聴者が最後まで楽しんでくれる確率が上がります。

音楽は動画の雰囲気や感情を大きく左右します
適切な音源を選ぶことで、動画の持つメッセージを強調し、視聴者に感動や共感を与えることができます。
例えば、感動的なストーリーを伝える動画では、静かで優しい音楽を使うことで視聴者の心に響きやすくなります。
一方で、元気でアクティブな内容の動画には、テンポの速い音楽を使うことで、視聴者の興奮を引き出すことができます。

また、音源選びでは著作権にも注意が必要です。
人気の音源を使うことで一時的に視聴数が増えることもありますが、著作権を侵害する可能性がある音源を使うと、後々問題になることがあります。
できるだけフリーの音源や、SNSでの利用が許可されている音源を選ぶようにしましょう。

7. テロップはシンプルが一番!見やすさ重視で

テロップは情報を伝えるのに便利ですが、ゴチャゴチャしすぎると逆効果です。
色やフォントを統一し、シンプルで見やすいデザインを心がけましょう。

視聴者は動画を見る際に、テロップからも情報を得ます。
しかし、テロップが多すぎたり、フォントが読みづらかったりすると、視聴者はストレスを感じてしまいます。
そのため、テロップの使い方には工夫が必要です。
例えば、強調したい部分だけを大きな文字にし、それ以外の部分はシンプルなフォントで統一することで、視聴者の目線をうまく誘導することができます。

また、テロップの色選びも重要です。
背景とテロップの色が同じだと、視聴者は読みにくくなります。
コントラストを意識して、背景に対して見やすい色を選ぶようにしましょう。
視聴者にとって負担にならないよう、シンプルかつ効果的なテロップを心がけることが大切です。

8. 保存を促す!「後で見返せる」投稿に

投稿の最後に「後で見返したくなるように、保存しておきましょう!」と一言添えることで、保存率が上がります。
レシピやノウハウなど、役立つ情報をまとめておくと効果的です。

人は役立つ情報や、自分にとって価値のある情報を保存したいという心理があります。
この心理を利用して、視聴者に「この情報は後で必要になるかもしれない」と思わせることがポイントです。
例えば、「このレシピは週末に役立つから、今のうちに保存しておこう!」といった具体的なシチュエーションを示すことで、保存ボタンを押してもらいやすくなります。

また、投稿内容を分かりやすくまとめた「まとめページ」をリンクとして提供するのも効果的です。
例えば、料理のレシピをいくつか紹介した投稿で、「詳細はこのリンクから確認できます」として保存してもらうことで、視聴者にとっての利便性が高まります。
視聴者が保存することで、その投稿が再度閲覧される機会が増え、結果としてエンゲージメントの向上にもつながります。

9. キャプションの1行目で勝負!興味を引く文章を

キャプションの1行目で視聴者の心を掴むことが重要です。
動画の内容を簡潔にまとめたり、興味を引く問いかけをして、続けて読んでもらえるよう工夫しましょう。

例えば、「あなたは○○の間違ったやり方をしていませんか?」や「たった3分でできる簡単な方法をご紹介!」といった問いかけや短い宣言は、視聴者の興味を引きつけるのに効果的です。
視聴者は最初の1行でその投稿を見る価値があるかどうかを判断します。
したがって、1行目で「これは自分にとって役立つ情報だ」と思わせることができれば、続きを読んでもらいやすくなります。

キャプションの最初の1行に全力を注ぐことで、視聴者の心を掴み、結果としてその投稿のパフォーマンスを向上させることができます。
キャッチーなフレーズや問いかけ、視聴者の課題に直結するような内容を盛り込むことで、興味を引き、続きの文章を読んでもらう確率を高めましょう。

10. ジャンルを統一!専門性を出す

あれもこれもと色々なジャンルに手を出すと、視聴者が混乱してしまいます。
自分の専門分野を絞り、一貫性のある発信を心がけることで「このジャンルならこの人!」と信頼してもらえるようになります。

特にSNSでは、情報が多すぎると視聴者は何を信じれば良いのか分からなくなってしまいます。
そのため、特定のジャンルに特化することで、視聴者からの信頼を得ることができます。
例えば、「健康とフィットネスの専門家」「DIY初心者向けガイド」といった具合に、自分の専門性を打ち出し、それに関連する情報を発信し続けることで、視聴者はその分野に関する情報を得たいときにあなたの投稿を真っ先にチェックするようになります。

専門性を出すためには、日々の情報収集や勉強も欠かせません。
最新のトレンドやニュースを取り入れ、視聴者にとって常に新鮮で有益な情報を提供することで、あなたのコンテンツが「見る価値のあるもの」として認識されるようになります。
一貫性のある発信と、専門的な知識を活かしたコンテンツ作りで、視聴者の心をしっかりと掴んでいきましょう。

11. 商品画像だけでは不十分!ストーリーとメリットを伝えよう

商品画像を投稿するだけでは、その効果は限定的です。
なぜなら、ユーザーはただ単に商品を眺めたいのではなく、その商品がもたらすメリットや、その背後にあるストーリーに共感し、価値を感じたいと考えているからです。

たとえば、美味しそうな料理の写真を投稿する際に、ただの「料理の写真」ではなく、その料理がどのように作られたのか、どんな材料が使われているのか、またはその料理を楽しむ家族や友人の笑顔が映った食卓の風景を加えることで、視聴者にその商品がもたらす体験や価値を伝えることができます。
これにより、ユーザーは単に「美味しそう」という印象だけでなく、「私もこの料理を作って家族や友人と楽しい時間を過ごしたい」といった感情が芽生え、購買意欲が高まるのです。

また、商品の背景にあるストーリーを伝えることも重要です。
例えば、「このコーヒー豆は、環境に配慮した持続可能な農業によって栽培され、手作業で丁寧に選別されています」といった情報を伝えることで、視聴者は単なる商品の消費者から、ブランドの理念やビジョンを理解し、共感するファンへと変わります。
ストーリー性のある投稿は、商品自体の価値を高め、視聴者に「自分もそのストーリーの一部になりたい」と感じさせることができます。

次に、ユーザーにとってのメリットを具体的に示すことも欠かせません。
例えば、スキンケア商品の紹介であれば、「このクリームを使うことで、わずか1週間で肌がみずみずしくなります」など、商品がもたらす具体的な効果や実績を示すことで、ユーザーに「これは自分に必要な商品だ」と感じてもらえるのです。
さらに、実際に商品を使っているユーザーの声や、ビフォーアフターの写真を一緒に掲載することで、視覚的な説得力を持たせることができます。

加えて、視聴者とのコミュニケーションも忘れてはいけません。
視聴者からのコメントに返信したり、商品の使用方法に関する質問に答えたりすることで、ブランドとユーザーの間に双方向のコミュニケーションが生まれ、より深い信頼関係を築くことができます。
こうした対話を通じて、視聴者は「このブランドは自分の声を聞いてくれている」と感じ、さらに親しみを持つようになります。

12. まとめ:効果的な投稿でSNSを制する

トータル山本

ここまで、SNSで魅力的なコンテンツを作成し、フォロワーを増やすための11の秘訣をご紹介してきました。
これらのポイントを取り入れることで、単なる投稿からエンゲージメントの高いコンテンツへと進化させることができ、結果としてフォロワーの増加やブランドの信頼性向上につながります。

  • 意外性で視聴者の興味を引くこと。
  • 失敗談やストーリーをシェアし、親近感や共感を高めること。
  • ビフォーアフターや視覚的な変化を伝え、行動を促すこと。
  • 専門性を打ち出し、一貫性のある投稿を行うこと。
  • 商品画像にとどまらず、ストーリーや具体的なメリットを伝えることで、ユーザーの心を掴むこと。

これらの要素をバランスよく活用することで、単なる「投稿」を超えた強力なマーケティングツールとしてのSNSを最大限に活用できます。
最終的には、ユーザーが自ら「この人の投稿は見逃せない」と思うような魅力的な発信者になることを目指しましょう。

皆さんの成功を祈って、SNSの世界での発展を楽しみにしています!

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投稿者プロフィール

トータル 山本
トータル 山本代表社員
こんにちは。トータル山本と申します。

田舎暮らしのフリーランスクリエイターです。
情報デザインをビジネスに活用することを実践し、お伝えするのが仕事です。

のんびりと自然に囲まれながら、日々クリエイティブな仕事を楽しんでいます。

起業してから早25年以上!その間、なんとかデジタルの波に乗り、ITに閉鎖的な地方でやってきました。

私のモットーは「自由な時間」。
建設業界にいた30年ほど前は、朝6時に家を出て、夜12時に帰宅。
そして資格試験の勉強を深夜2時まで行い、土日も出勤していました。
残業手当は微々たるもの。
そんな、ザ・昭和のブラック労働を20代前半に経験した私にとって、「自由な時間」の獲得が最大の目的です。
そのために、仕事にも健康にも真剣に向き合っています!