インスタ活用講座第5回:魅力的なアカウント設計-アカウント名の決め方


こんにちは!トータル山本です。
インスタのアカウント名は、Instagram運用においてユーザーが最初に目にする第一印象を左右する重要な要素です。
そのため、適切なアカウント名を選ぶことは、フォロワー獲得やブランドの認知度向上に繋がります。
ここでは、アカウント名を決める際のポイントや避けるべき要素、効果的な工夫について詳しく解説します。
避けるべきアカウント名のポイント

アカウント名を決める際には、以下のような要素を避けることが大切です。
これらの要素は、ユーザーに親近感を与えにくく、フォローをためらわせる原因となる可能性があります。
1. 業者っぽい名前
「〇〇公式」や「〇〇会社」といった名前は、ユーザーに企業的な硬い印象を与えがちです。
特に個人アカウントや趣味・ライフスタイルを発信するアカウントの場合、こうした名前は親近感を欠くため、避けた方が良いでしょう。
フォロワーが増えた後であれば、公式感を出すことも有効ですが、最初の段階ではあまりお勧めできません。
2. 難解な名前
読みにくい名前や意味が分かりにくい名前も避けるべきです。
例えば、難しい漢字や専門用語を使った名前はユーザーにとって覚えにくく、検索されにくくなってしまいます。
特にSNSでは、シンプルで直感的に理解できる名前が好まれます。ユーザーにすぐ覚えてもらえるような、分かりやすい名前を選びましょう。
3. 長すぎる名前
長すぎるアカウント名は、一見して伝わりにくく、ユーザーに覚えられにくいという欠点があります。
一般的に、アカウント名は短くインパクトのあるものが好まれ、15文字以内が理想です。
シンプルで印象的な名前を考え、ユーザーに強く印象付けることを目指しましょう。
効果的なアカウント名のポイント

次に、アカウント名を選ぶ際に効果的なポイントについて解説します。
この要素を取り入れることで、アカウント名がユーザーの目に留まり、興味を引くことができます。
1. 発信ジャンルを明確にする
アカウント名には、発信する内容やジャンルを反映させることが非常に重要です。
例えば、料理系のアカウントであれば、「〇〇レシピ」や「〇〇キッチン」、「〇〇食堂」など、ジャンルが一目でわかる名前にすることで、興味を持ったユーザーがすぐにフォローしたくなるようになります。
同様に、ファッション、フィットネス、旅行など、特定のテーマに基づくアカウントでは、そのテーマをアカウント名に盛り込むことで、ターゲットユーザーに響きやすくなります。
2. 覚えやすい工夫をする
短くてリズム感のある名前や、ユニークな記号や単語を組み合わせることで、ユーザーの記憶に残りやすいアカウント名を作ることができます。
また、一般的な言葉を組み合わせるだけでなく、ちょっとした遊び心を持たせると、他のアカウントと差別化しやすくなります。
例えば、リズム感のある「〇〇スタイル」や「〇〇ライフ」のような言葉を取り入れたり、発信内容に関連した短いキャッチフレーズをつけたりすると効果的です。
さらに、言葉遊びや響きの良い名前を選ぶことで、ユーザーに好印象を与えることができます。
3. ユーザーネームは変更可能
アカウント名は、必要に応じて後から変更することができます。
運用開始後に新たな方向性が見えてきた場合や、より良いアイデアが浮かんだ際には、適宜変更を検討しても良いでしょう。
アカウント名の変更手順は次の通りです。
- Instagramの右下にあるアイコンをタップ
- 「プロフィールを編集」を選択
- 「ユーザーネーム」の欄をタップ
- 新しいユーザーネームを入力
- 緑のチェックマークが表示されるまで、他のユーザーネームを試す
なお、すでに使用されているユーザーネームは利用できないため、オリジナリティのある名前を考えることが重要です。
まとめ

アカウント名は、Instagram運用の成功において非常に重要な役割を果たします。
アカウントの第一印象を決定づけるこの名前を選ぶ際には、発信するジャンルを明確にし、覚えやすく親しみやすい名前にすることがポイントです。
難解すぎず、長すぎないシンプルで印象的な名前を心がけ、ユーザーに一瞬で興味を持ってもらえるような工夫を凝らしましょう。
また、アカウント名は後から変更可能なため、運用を進めながら適宜改善していくこともできます。
これらのポイントを押さえることで、効果的なアカウント名を作成し、フォロワー獲得やエンゲージメント向上に繋げていきましょう。
投稿者プロフィール

- 代表社員
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こんにちは。トータル山本と申します。
田舎暮らしのフリーランスクリエイターです。
情報デザインをビジネスに活用することを実践し、お伝えするのが仕事です。
のんびりと自然に囲まれながら、日々クリエイティブな仕事を楽しんでいます。
起業してから早25年以上!その間、なんとかデジタルの波に乗り、ITに閉鎖的な地方でやってきました。
私のモットーは「自由な時間」。
建設業界にいた30年ほど前は、朝6時に家を出て、夜12時に帰宅。
そして資格試験の勉強を深夜2時まで行い、土日も出勤していました。
残業手当は微々たるもの。
そんな、ザ・昭和のブラック労働を20代前半に経験した私にとって、「自由な時間」の獲得が最大の目的です。
そのために、仕事にも健康にも真剣に向き合っています!
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