インスタ活用講座第6回:魅力的なアカウント設計-アイコンで視覚的にアピールする方法

トータル山本

こんにちは!トータル山本。

Instagramのアイコンは、アカウント名と並んで、ユーザーにとって重要な第一印象を与える要素です。
アイコンは、プロフィールを訪れたときに最初に目に入るビジュアル情報であり、ユーザーがアカウントの内容やテーマを一瞬で理解する手がかりにもなります。
アイコンは小さく表示されるため、デザインや色使いに工夫を凝らすことで、視覚的にアピールしやすく、他のアカウントと差別化できる効果的なアイコンを作成することが大切です。

この記事では、アイコンの作成方法顔写真をアイコンに使用する場合のポイントについて、詳しく解説します。
どのようなアイコンがユーザーに強く印象を与え、フォロワーを増やすために効果的かを理解し、実践してみましょう。

シンプルで見やすいアイコンを作成する

Instagramのアイコンは非常に小さく表示されるため、デザインが複雑すぎるとユーザーに何が描かれているのかが伝わりにくくなります。
そのため、アイコンはシンプルで分かりやすいデザインが基本です。
しかし、シンプルさの中にも独自の個性やアカウントの特徴を反映させ、ユーザーの目に留まる工夫が求められます。

アイコン作成の基本ポイント

アイコンを作成する際には、以下のポイントを押さえることで、視覚的に強い印象を与えることができます。

1. シンプルで見やすいデザイン
アイコンが小さく表示されることを考慮し、視認性を高めるためにシンプルなデザインにすることが大切です。
複雑なデザインや多くの要素を詰め込みすぎると、見づらくなり、何を表現しているのか分かりにくくなります。
例えば、顔写真を使う場合でも、背景を簡素にし、顔が中心に大きく表示されるように調整すると良いでしょう。
文字やロゴを使う場合も、細かい装飾や長すぎる文章を避け、シンプルでインパクトのあるデザインにしましょう。

2. 独自性を出して差別化する
Instagramには数多くのアカウントが存在し、それらと差別化を図ることがフォロワー獲得に繋がります。
同じジャンルで発信しているアカウントがどのようなアイコンを使用しているかをリサーチし、その上で他と異なる個性を持つデザインを考えましょう。
たとえば、料理系のアカウントでは「料理道具」や「食材」をアイコンに使うことが一般的ですが、その中でも特定の色合いや独自のキャラクターを入れるなど、工夫を凝らすことで他のアカウントとの差別化が可能です。

3. ジャンルイメージとの一致を意識する
アイコンは、アカウントが発信する内容やテーマと一致していることが重要です。
例えば、旅行に関する情報を発信するアカウントであれば、地図や風景の一部を取り入れたデザインが適しています。
一方で、ジャンルに関連性のないデザインや無関係な写真を使ってしまうと、ユーザーはアカウント内容を誤解し、結果的にフォローを避けることもあります。
アカウントのテーマが一目で伝わるアイコンを選ぶことが、ユーザーとの共感や関心を引くためのポイントです。

4. 色使いで印象を強化する
アイコンの色使いは、視覚的なインパクトを与える重要な要素です。
目立つ色や鮮やかなカラーを使用することで、スクロールしているユーザーの目に留まりやすくなります。
また、アカウント全体のカラースキームやブランドカラーと統一することで、統一感を持たせ、ブランドイメージを強調できます。
特定の色をアイコンに使うことで、ユーザーに「〇〇色のアイコン」として認識されやすくなり、覚えてもらいやすくなります。
例えば、赤色や黄色は視覚的に目立ちやすい色です。もし特定のカラーを選ぶ際には、そういった目立ちやすさも考慮に入れると良いでしょう。

アイコンの変更手順

アイコンは後から簡単に変更することができるため、デザインやアカウントの方向性が変わった場合には気軽に調整が可能です。
以下の手順で変更できます。

  1. Instagramの右下にある自分のアイコンをタップ
  2. 「プロフィールを編集」をタップ
  3. アイコン部分をタップし、新しい画像を選択
  4. 「完了」をタップして更新

季節ごとやイベント時にアイコンを一時的に変更し、特別な雰囲気を出すのも効果的です。
例えば、クリスマスシーズンには季節に合ったデザインを使うことで、ユーザーに親しみやすさや新鮮さを感じてもらえるでしょう。

避けるべきアイコンデザイン

効果的なアイコンを作成するためには、避けるべきデザインや構成にも注意を払うことが大切です。
以下に、ユーザーの印象に残りにくいアイコンの特徴を挙げます。

1. 情報過多なデザイン
アイコンに多くの情報を詰め込みすぎると、逆に何を伝えたいのかが曖昧になり、ユーザーに印象を残せなくなります。
例えば、顔写真、ロゴ、文字を全て詰め込むようなアイコンは見づらく、結果としてユーザーに伝わりにくくなる可能性があります。
複数の要素を詰め込みすぎるのは避け、最も伝えたい要素を絞り込むことで、よりクリアなメッセージを届けることができます。

2. ありきたりなアイコン
他のアカウントでよく見かける一般的なアイコンや、よくあるテーマのデザインは埋もれてしまいがちです。
例えば、恋愛系のアカウントでよく使われるハートや、旅行系のアカウントで見られる飛行機のアイコンは、ありふれていて目立ちません。
ユーザーに覚えてもらうためには、独自の視点を取り入れたデザインや、オリジナリティのあるアイコンを選ぶことが重要です。

顔写真をアイコンにする際のメリットと注意点

顔写真をアイコンにすることは、特に個人アカウントや専門的な情報を発信するアカウントにおいて非常に効果的です。
顔写真には、親近感を与え、ユーザーとの距離を縮める力があります。
ここでは、顔写真をアイコンに使うメリットと、使用する際の注意点を見ていきましょう。

顔写真アイコンのメリット

1. 親近感を与える
顔写真をアイコンにすることで、ユーザーは運営者の顔を知り、親近感を感じやすくなります。
特に個人が運営するアカウントでは、顔を見せることでフォロワーとの距離感を縮め、関係性を築くのに役立ちます。
人は顔を覚えやすいため、他のアカウントとの差別化にも繋がります。

2. 信頼感を高める
顔写真を公開することで、ユーザーに対する信頼性が向上します。
特に、個人の知識や経験をシェアするアカウントでは、顔を見せることで「この人が責任を持って情報を発信している」と感じてもらいやすくなります。
信頼感の向上は、エンゲ

ージメントを高めるために重要な要素です。

3. 記憶に残りやすい
顔写真は他のアカウントと比べて、ユーザーの記憶に残りやすい特徴があります。
特に笑顔の写真や印象的な表情を使うことで、より強い印象を与えることができ、フォロワー獲得に繋がります。

顔写真を使う際の注意点

顔写真をアイコンに使用する場合、以下の点に注意して、効果的な写真を選びましょう。

1. シンプルで見やすい写真を選ぶ
顔写真はなるべく顔を大きく表示し、背景や不要な要素を削ぎ落とすことでシンプルさを保ちます。
遠くから撮影した写真や背景が複雑な写真は避け、顔がはっきりと分かるクリアな画像を使用しましょう。

2. 表情に注意する
笑顔の写真や、親しみやすさを感じさせる表情が理想的です。
特にアカウントの雰囲気や発信内容に合った表情を選ぶことで、フォロワーに好印象を与えやすくなります。

3. 高画質の写真を使用する
画質が悪い写真や、暗い環境で撮影された写真は避け、明るく鮮明な画像を選びましょう。
プロフェッショナルな印象を与えるためにも、写真の質にはこだわることが大切です。

女性の場合のアイコン選び

女性が顔写真をアイコンに使う場合、親しみやすさや柔らかな雰囲気を演出することがポイントです。
たとえば、優しい笑顔や、暖かみのある色使いの写真を選ぶと、ユーザーからの好感度が高まりやすくなります。
また、背景の色や装飾に工夫を加え、全体的に柔らかくて魅力的なデザインを目指しましょう。

イラストアイコンも検討

顔写真ではなく、イラストを使うことも一つの選択肢です。
イラストは、特定のテーマやブランドイメージを強調することができ、個性的なデザインを作りやすい点が魅力です。
特に、自分のアカウントが他と差別化されるように、オリジナルのイラストを作成し、発信内容にマッチしたデザインにすることが重要です。

まとめ

トータル山本

アイコンはInstagramにおいて非常に重要な役割を果たし、アカウントの印象を大きく左右します。
シンプルで見やすく、かつ独自の個性を持たせたアイコンを作成することで、ユーザーの目に留まりやすくなり、フォロワー獲得に繋がるでしょう。
また、顔写真やイラストを使う際は、アカウントのコンセプトやターゲットに合わせてデザインを選び、他のアカウントとの差別化を図ることが成功の鍵となります。
自分のアカウントに最も適したアイコンを選び、視覚的にアピールすることで、より多くのユーザーの関心を引くことができるでしょう。

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投稿者プロフィール

トータル 山本
トータル 山本代表社員
こんにちは。トータル山本と申します。

田舎暮らしのフリーランスクリエイターです。
情報デザインをビジネスに活用することを実践し、お伝えするのが仕事です。

のんびりと自然に囲まれながら、日々クリエイティブな仕事を楽しんでいます。

起業してから早25年以上!その間、なんとかデジタルの波に乗り、ITに閉鎖的な地方でやってきました。

私のモットーは「自由な時間」。
建設業界にいた30年ほど前は、朝6時に家を出て、夜12時に帰宅。
そして資格試験の勉強を深夜2時まで行い、土日も出勤していました。
残業手当は微々たるもの。
そんな、ザ・昭和のブラック労働を20代前半に経験した私にとって、「自由な時間」の獲得が最大の目的です。
そのために、仕事にも健康にも真剣に向き合っています!